MLB Postseason 2010 Divison Series [MLB Postseason '10]

MLB PostSeason 2010.jpg

Twitterってのを活用するようになってブログを全くと言って良いほど更新しなくなってしまいました。
結局シーズン中は更新ゼロだったけど、ポストシーズンの間くらいは頑張って書いて見たい。

 

Division Series予想。
ALDS
スポーツメディアとか、他の人のブログとか読んでもだいたい「どこが勝ち抜けてもおかしくない」って書いてある。

MIN3-NYY2
NYY相手にPSでは負けまくってるMIN。とくにPettitteにカモにされている。簡単に見ると打線はNYYで投手はMINが有利か。注目選手って言うのは誰でも取り上げててつまらないので、個人的な期待を込めてちょっと知名度の低い選手を取り上げてみる。

MIN: Brian Duensing(LHP)
日本語表記ではダンシング?ドゥエンシング? 踊る投手ってか(笑)
Game 3に先発予定。2009デビューの27歳。2010前半戦はリリーフ投手としてERA1.67を記録。後半は先発投手として13試合でERA3.08。OAK相手に完封も記録している。K/BBや被OPS等、BABIPなどを見ると若干幸運だったのかも知れないが、被長打率が.389と低いのは評価できるのでは。
NYY相手に先発経験は無い、終盤に打ち込まれた、等の不安点もあるが将来的にも楽しみな投手なので期待したい。先発に不安があるNYYとここで差をつけられるかどうか。

NYY: Francisco Cervelli
日本のMLBファンは大抵NYYのRosterを把握してるから誰にしようかかなり迷った。結果、Baseball-Referenceでは正捕手扱いのCervelli。
2009にちょっとだけブレイク(?)、ケガがちのPosadaのサポートをしっかりこなしている。打率は平凡、長打率も低いが、驚きなのが出塁率。.271AVGで.359OBPで下位打線の選手なら十分の成績。
捕手能力では、盗塁阻止に課題はあるものの、Catcher Pitch Callingという捕手が投手の防御率に与える影響を示すBIS作成の指標では平均よりわずかに上ということになっている。
PSはRSとは違う起用なので出場機会はかなり限られるだろうが、NYYには欠かせない存在なので注目したい。

TB3-TEX1
打撃のTEX、総合力のTBというのが前評判? TBは打率が低いのに得点が多いとか言われているが、実は出塁率はリーグ上位、四球数はリーグトップ。得点が多いことは十分納得出来る。実は打率リーグ1位のTEXの方が得点率はTBより低かったりする(笑)
一人でゲームをDominate出来るLeeの存在は短期戦では大きいが、TBに分があるのではと思う。

TB: Ben Zobrist(SH RF, 2B, SS)
去年急に27HRも打って大ブレークした選手。日本でも割と知られている選手だが、今年は.238AVG、10HRと成績が大きく落ちてファンタジーベースボールのオーナーを大いに苦しめた(笑)選手。打率は低いが、.346OBPで1割以上も出塁率が高い。BB/Kも優秀で盗塁もできるが9月は1盗塁しかしていないのが気になる。
レギュラークラスの成績で多くのポジションを守ることができることができる非常に使い勝手の良い選手で、Sean Rodriguezとどのように組み合わせるのか、Maddonの起用法に注目したい。

TEX: Darren Oliver(LHP)
TEX在籍年が1993~98, 2000~01, 2010と出たり入ったり通算8球団のベテラン投手。statsを見ると本格的にリリーフに転向した2006からの成績が優れていて287試合で352IP、3.07ERA。今年は39歳にして初めて三振が投球回を上回った。
シーズン中の安定感を発揮出来ればFeliz、O'Dayと組み合わせて試合終盤を優位に進めることは十分可能。

NLDS
客観的に見るとPHIが突出している感じは否めない。当然私はBraves応援(笑) NLも各チーム一人ずつ個人的注目選手を取り上げる。

PHI3-CIN0
いくらVottoを中心としたCIN打線が良いと言っても打てない時は打てない。PHIのH2O(Halladay,Hamels,Oswalt)は反則レベル(苦笑)。どうしてもCINの先発は見劣りする。PHIは打線も充実しており総合力でMLBトップだと思う。

PHI: Ben Francisco(RH OF)
Halladayなんて記事にしても当然すぎて面白くないでしょ、ってことで去年Cliff Leeと一緒にCLEから移籍してきたFrancisco。出塁率は平凡ながら毎年安定して.770位のOPSを残す優秀な第4の外野手。シーズン中は終盤の守備起用がメインだったが4打席以上立った試合ではよくヒットを打っている。実はDRS等の守備指標では数値がマイナスだったりする。Ibanezよりはマシってことなのか?
シーズン中より出場機会は減るかも知れないが、去年のRuizのように調子が良ければフルイニング出場もあるのではないか。フルシーズンをレギュラーで起用したらどれくらいの成績になるのか興味がある。

CIN: Jonny Gomes(RH OF)
Gome"z"ではなくGome"s"なので読み方はゴメスではなくゴームス。
三振が多く打率も低いが魅力はシーズン20HRを期待できる長打力。2006は117試合で20HR、2008は98試合で20HRでフルシーズンで25本打つ力は十分持っている。守備に難あり。
実は特にPHI相手に有利な項目があったりするわけではなく、これといって書くことが無い(苦笑)。過小評価されている感があるので個人的に頑張って欲しいと思っている。

SF1-ATL3
はい。Braves贔屓です(笑)。どちらも投手力で勝負するチームなので精神的に疲れる試合展開が多くなるかも。故障者の多いBravesの方が不安要素が多いかも。

SF: Andres Torres(SH OF)
今年ブレーク。ファンタジーベースボールで非常にお世話になったのでかなり情が移ってる(笑)。
DET, TEXでの成績は悪かったが去年SFで控え外野手として75試合で.876OPSを記録。今年はRowandの不振でリードオフのレギュラーになると、バランスの良い能力を発揮。スイッチヒッター、四球は選べる、盗塁は出来る、走塁が上手いから長打は多い、HRもそれなりに打てるといった具合で打線の中心となった。
ベタ褒めしておいて言うのも変だけど、打たないで欲しい...Bravesの為に...

ATL : Brooks Conrad(SH 3B,2B)
Bravesの終盤の切り札。Pinch-hit-walk-off-grand-slamでClutch Player of the Monthを受賞したりと、終盤での勝負強さが目立った。元々長打力のある選手で、マイナー時代は4度シーズン20HRを記録している。このブログで去年、Rookie Hazingの写真を載せたが、実は今年まで新人王の資格があった。
Chipper, Pradoの離脱でPSでは2Bのレギュラーとして出場する予定(3BはInfante)。守備指標はマイナスだが3Bより2Bの方がまだ良い。今年はConradが代打に出されると盛り上がった。Clutchなプレーで活躍してくれることを期待。


以上、簡単な予想と日本では殆ど知られていないであろう個人的な注目選手。

結構書くのに時間かかるなぁ...

 

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